犬猫手作りごはんの食材「生肉」の賞味期限は?

犬 猫 生肉 手作り食 手作りごはん フード

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犬猫の手作り食にもいろいろあります。
 
獣医師本村伸子先生が提唱する手作りごはん「自然食」は、多くの方がイメージする「手作り食」とは違うものかもしれません。
 
食べるのは、犬猫です。
人間の体にいい悪いという基準ではなく
犬猫にとって
「必要な栄養がキチンと摂れて消化吸収がよい」
ことを重視します。
 
そのため主食は生肉です。

たまに聞かれるのは、賞味期限。

「どのくらいの期間食べられますか?」と聞かれます。

 

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基本は、購入元への確認

気になったら、まずは貴女から直接利益を得ている購入元に聞いてください。

ペット用の肉ならば、目安となる期間が書かれているはずです。

保証があるかはわかりませんが、購入したモノの素性がわからなければ購入元に聞きましょう。

まともな返答がないお店で、大切なうちの犬猫の食材を購入するかどうか考えてみましょう。

犬猫が食べる生肉を想定していないと言われたら…

多くの食肉は、犬猫の生食を想定して作られていません。

購入元にそう言われたらどうするか。

生肉を扱い慣れてくると、お肉の鮮度も見たり触れたりするとわかるようになってきます。

 

生肉が大丈夫かどうかの基準

「犬が」「猫が」

という基準ではなく

「うちのこは」という基準で考えてみましょう。

同じ肉を食べても、体調を崩す子と大丈夫な子がいます。

犬と猫でも、違いがあります。

年齢や体調によっても違います。

同じ動物の肉でも、購入元によっても変わります。

肉の形状でも、違いがあります。

ミンチとブロックでは全然違います。

前に同じ店から買って大丈夫だった肉も、次に食べたら吐出したということも起こります。

 

特に猫は、新鮮な肉が主食です。

犬猫が食べなかったり、吐いたり下痢したり…ということが起こったら。

「食材・肉の鮮度」が悪いことが多いです。

 

犬猫の手作りごはん食材の酸化

肉が腐っていなくても「酸化」していることがあります。

酸化は見た目ではわかりづらいです。

犬猫が「食べない」サインを見せたら、手作り食でも、フードでも「酸化している」ことが多いです。

犬猫は人間よりも嗅覚が鋭く、食べるものに敏感です。

食べたら健康を害すると気が付いた時には食べないことがあります。

その場合は無理に食べさせず、ごはんを変えてあげてください。

「酸化防止剤無添加」の手作り食の場合、特に酸化による劣化がよくみられます。

この酸化を避ける意味でも、栄養が減少するという意味でも犬猫手作りごはんの作り置きは避けましょう。

 

まとめ

Q お肉はどのくらいの期間食べさせて良いですか?

A 

  1. 購入元に確認します。
  2. 見た目、色や触感、においなどを見極めます
  3. 犬猫さんに聞いてみます

どんな食材も、他の子がよくてもうちの子が健康でなければ意味がありません。

傷みづらい肉を手に入れるポイントは、肉の形状です。

ミンチなどの表面積が広いものよりも、ブロックで手に入れて、食べるときに切り分けるのが一番新鮮で酸化していない状態で犬猫に食べてもらえます。

なるべく新鮮な肉を、ブロックで手に入れるようにしましょう。

 

「犬猫の手作り食の食材はどこで買ったらいいの?」

「食べさせていい生肉はどれ?

などの質問は多く寄せられます。

きちんと習って正しい知識を身につけることで疑問が生じるたびに慌てたり、不安を感じるストレスや調べる時間の無駄を解消できます。
 
 
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