クッシング症候群の犬の食事療法
☆タンパク質を多く含むべき
高タンパク食は、皮膚や免疫系にも適しています。
☆クッシング症候群の犬は高脂血症(コレステロールとトリグリセリドの上昇)と膵炎にかかりやすくなるため、脂肪は適度に少なめに調整する必要があります。
☆プリン体の制限は、クッシング症候群の犬には意味がない
( 小動物臨床栄養 第4版(Hand et al、2000) )
☆低繊維食を特には推奨しない
☆クッシング症候群の犬は血中のカルシウム濃度が高いため、 シュウ酸カルシウム膀胱結石が発生しやすくなる。
☆脂肪・糖質が多い食事を避ける
☆α-トコフェロール、β-カロテン、ビタミンC、セレン、メチオニンの組み合わせからなる抗酸化療法は、循環血中脂肪を下げるのに役立つ場合があります。
☆ すべての果物と野菜を細かく粉砕して、犬の胃のむかつきを防ぎます。
犬に餌を与えるときは、魚、牛肉、豚肉などの脂肪の多い食べ物を与えないようにします。
そうしないと、犬の体重が増えすぎます。
彼らはすでに異常に高い食欲を持っており、過食しがちなので、代わりに低カロリー食品に固執します。
調理済みの食品にはクッシング症候群の犬に有害なプリンが多く含まれているため、調理済みの食事ではなく生の食品を与えることをお勧めします。
生の食事はより多くのタンパク質で構成されていますが、炭水化物と繊維は少なくなっています。
薬により、繊維が消化されにくくなります。そのため、犬に全粒穀物とカットされていない野菜を与えないようにしてください。
最初に小さいものに細断して食品を準備します。
一方、サーモン、ジャガイモ、豆、ブロッコリーなどのカリウムを多く含む食品を犬に提供します。
https://itspawnatural.com/2018/05/05/recommended-diet-for-cushings-syndrome-in-dogs/
クッシング症候群の犬に有効なサプリメント・ハーブ
サプリメント
魚油
ミックスハーブ
ハーブ
アーティチョーク
ミルクシスル
バードック
疾患を持つ犬の食事療法は、きちんとした食事とナチュラルケアの基礎知識と疾患とケアへの理解が必要です。よさそうなものを闇雲に試したりせずに、健康な犬になることを目指した丁寧な食事改善から始めることをお勧めいたします。
まずはご相談ください。
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