犬の自然食・生肉食で犬が痩せる場合の対処法

犬が生肉食・自然食で痩せるのは悪いことなのか

太っている野生動物はいません。
犬は本来、痩せている動物です。

犬を太らせるデメリットは無数にあり、犬を太らせることは虐待にも等しい行為です。

一方で、犬が痩せていることでの健康上のデメリットはありません。
筋肉が少ないのであれば、たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルをしっかりとって丈夫な体作りを目指しましょう。

太っているよりも、痩せているほうが圧倒的に健康的です。

それでも痩せることが怖い飼い主の本音は
「他人にとやかく言われるのが嫌だ」
ということではないでしょうか。

痩せている犬に「かわいそう」「痩せすぎだ」と言われて、あなた自身が自分の犬はかわいそう、健康ではないと思うのであれば太らせることは簡単にできます。

犬の本当の健康を、犬目線で考えてみてください。

ドライフードを与えているうちは何を食べても痩せないと悩む犬の飼い主がほとんどです。
逆に言えば、ドライフードを与えればすぐに太ることができます。

犬を健康にしようと思いさえしなければ、犬を太らせることはいつでもできます。

まずは、食事を見直して健康な体つきの犬を目指してみませんか?

犬が生肉食で痩せる理由

・犬の消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない

・犬が必要とする糖質よりも、摂取する糖質・糖新生で作り出す糖質が少ない

犬が生肉食で痩せてしまった場合の対処法

 

犬が食事から摂取するカロリーを増やす

脂質のカロリーは糖質・たんぱく質の倍です。
まずは、食事の中の脂質の量を増やしてみてください。

脂身を増やす、ギーやココナツオイルを使うなど。

犬の自然食の生肉の量を少しずつ増やしてみてください。
吐く、軟便、下痢などが見られたら食べさせすぎです。
犬の許容量を超えた給餌になっていないか、常時チェックしてください。

多すぎる給餌は、犬の不調の要因になります。
記録をきちんと取り、プロの指導に従うことをお勧めします。

犬の食事の糖質を増やす

糖質を増やすのは最終手段です。
まずは、糖質の多い野菜や果物を少しずつ与えることから始めます。


糖質の多い野菜

にんじん・かぼちゃ

糖質の多い果物

バナナ・いちご

犬を太らせるだけなら簡単

皮下脂肪さえつけばいいなら

ごはん(冷や飯)
さつまいも

これらを毎日の食事の1/10以下の量で少しずつ与えることで、太らせることはできるでしょう。

毎日コツコツなんて面倒臭い!1か月以内に普通っぽい体形にしたい!という方は

ドライフード を与えましょう。

保証分析値を見て、糖質が多いフードが最も手っ取り早く太れます。
糖質と脂質の数字をチェックして与えます。

その場合は、そのフードが犬のほかの病気の要因となることを理解して自己責任で与えてください。

犬が痩せてしまったとしても、手を出したくない食材

じゃがいも・大豆(豆類)・とうもろこし・玄米

 

太らない犬は太れないのかもしれない

犬は、食事が目の前にあれば際限なく食べてしまうほど「貪食」な動物です。
犬の食事量は、飼い主がコントロールする必要があります。

多少オーバー目に食べさせても太れない犬や、頑張ってもなかなか痩せられない場合は、代謝があまりよくない、腸の状態がよくないなどの個性がある場合があります。

太っている痩せていることだけにとらわれずに、愛犬がきちんと食べ物を「消化」して「吸収」できているか、健康な状態であるかを考えてみてください。

ペットフードを長年食べさせられてきた犬は、腸が悪く食べた栄養素を活用できない=代謝が悪い場合があります。

腸の状態が改善するまで、少し時間がかかることがあります。

短期で結果を求めず、犬にあった食事選びをしながら体作りをしていく方法もあります。


犬に合わせた食事選びを

犬が痩せて困っている方は、レシピの中にヒントがある場合が多いです。
せっかく自然食に出会ったのにうまくいかないと思っているのなら、一度ご相談ください。

一緒に犬の手作り食・自然食を見直してみませんか?

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