幼犬の手作りごはんの注意点

2冊の著書と、先生の講義の中から

 

幼犬(離乳期~成長期・生後3か月~6カ月)のごはんについて注意点をまとめます。

 

短い期間だからこそ、体を作る大切な期間だからこそ。
将来、後悔しないためにアレルギーなどの問題を残さないために手作り自然食を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

☆期間☆

・離乳後6カ月齢まで

・量は体重当たり成犬の2倍を与えます。

・胃が小さいため、1度にたくさんは食べられないので1日3~4回に分けて与えます。

 

☆内容☆

・動物性食品を積極的に肉類、生卵
・ヤギ乳や生乳(想いやり生乳)

を時々与えるのもよいでしょう。

 

子犬は、成犬と異なり10倍近くのアルギニンを必要とします。

 

☆食べ方☆

「経口寛容」の時期

1食に1種類の動物性たんぱく質源を、消化の良い状態で与えます。

 

1食1食は、シンプルに。

だけど、この期間にはいろいろなたんぱく質源を与えます。

 

1食に1種類の動物性たんぱく質源を生で与えるのが基本です。
週に2種類ほどずつ、いろいろな肉を食べて、便の状態を確認しながら肉類と植物性食品の量を調節していきます。

 

「植物性食品についてはとにかくいろいろな食材を利用するように努めましょう。
味覚というのは、小さい頃に決まってしまいます。
好き嫌いのない犬にするためにも、何でも与えてみることです。 」

(愛犬を病気肥満から守る健康ごはん)

 

☆骨について☆

鶏の首や手羽先など軟らかく骨の多い物を生で食べることがお薦めです。

詳しい食べ方やカルシウムの量については計算の仕方や考え方をお伝えしますので直接確認してください。

詳しくは「もう迷わない!ペットの健康ごはん」に書かれています。