犬猫のごはん食材「ビーツ」をお勧めする3つの理由

犬・猫ともに手作り食の食材としてお勧めのお野菜「ビーツ」をご紹介します。

ビーツって何?

 

 

 

 

 

 

ビーツはアカザ科のお野菜。
ほうれん草の仲間です。

ほうれん草とは違い、根の部分が注目されます。

北海道では上の写真のように、葉つきで売られているのも見られるようになりました。

栄養価が高く
「食べる輸血」と表現されることもあります。

犬猫の手作り自然食の食材におすすめの野菜です。

 

 

 

ビーツを勧める3つの理由

 

 

 

 

 

 

犬猫さんにビーツをお勧めするのは、3つの理由があります。

 

1. 「飲む輸血」豊富な栄養素

2. アントシアニンよりも強力な「抗酸化力」

3. 生ビーツは、貴重なスーパーフード!

この3つの恩恵があるからです。

 

1. 「飲む輸血」豊富な栄養素

ビーツには様々な栄養が含まれます。

マグネシウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラルが豊富です。
とくに、カリウムを豊富に含みます。

カリウムは、余分なナトリウムを排出してくれます。

ペットフードを食べていると、ナトリウムが気になる場合もあるでしょう。
ペットフードのトッピングにもお薦めです。

ただし、野菜全般は犬猫にとってはサプリメント程度の食材です。
食べすぎには注意してください。

ビタミンは、ビタミンB群。
特に葉酸が豊富です。
ナイアシン(ビタミンB3)も豊富。
猫には特になくてはならないビタミンです。

ビタミンCも含みます。
犬のみ、ビタミンEも少量ですが摂ることができます。
ビーツのビタミンEは猫には利用することができません。

ビーツに含まれるアミノ酸のベタインは、肝臓の働きを助けます。

 

2. アントシアニンよりも強力な「抗酸化力」

ビーツはその鮮やかな赤色から
「火焔菜」とも言われるそうです。

この赤色は、ポリフェノールの一種
「ベタシアニン」

アントシアニンよりも強力な「抗酸化力」を持ちます。
ガン・老化の予防にも一役買ってくれる野菜です。

犬も猫も、活性酸素が発生しやすい環境で暮らしています。

抗酸化物を含む食材を積極的に取り入れたいですね。

 

3. 生ビーツは、貴重なスーパーフード!

関東関西以南では

「生のビーツはデパートにしかないです!」
と言われるような珍しいお野菜です。

北海道に住んでいる特権を、活かさない手はないです。

栽培が難しい寒冷植物です。

北海道ではスーパーなどに葉つきでゴロゴロと置かれています。
生のビーツは、北海道でも秋~冬のわずかな期間にしか手に入りません。

最近はスーパーフードとして人気があるためか、パウダー、フリーズドライ、水煮などの商品が増えました。

 

 

 

せっかく生で手に入れたのなら、犬猫も飼い主さんも生で食べることで良質な水分と栄養を摂るのがお薦めです。
風味が苦手な方はボルシチにしても。

単に鍋の素材の一つとして使えます。

 

自然な甘みがある真っ赤なお鍋ができあがります。

 

 

 

 

犬猫にビーツを与える上での注意点

犬猫たちは野菜を食べることができるとはいえ、植物の消化は得意ではありません。

そのため、はじめて食べる場合は個体の消化力に合わせて、細かく刻んだり、すりおろしたりして与えましょう。

大きなまま与えて、便にそのまま出てしまった時にはもう少し小さくして食べてもらいましょう。

どんな野菜でも言えることですが、すりおろすと野菜の香りが強くなる場合もあります。

うちのこの好みに合わせて切り方も工夫しましょう。

生のまま与えることをお薦めします。

加熱で増える栄養素を含まないため、犬猫にとって加熱するメリットはありません。
軽く湯がいて食べることはできます。

せっかくの栄養を活かしてほしいと思うなら、ぐつぐつ煮込んでフードプロセッサーにかけるのはもったいないように思います。

ビーツを食べると、尿が赤みを帯びる場合があります。

ビーツの特徴である赤い色素「ベタシアニン」の色が消化できずに尿の色を変える場合があります。

血尿ではないので、気にする必要はありません。

消化力の目安にもなりますね。

 

私は、ビーツはスライサーで薄切りにしてオリーブオイルと塩コショウのサラダで食べるのが好きです。

猫ごはんには、ときどきすりおろしで入れることがあります。

猫でも食べやすい野菜だと思います。

 

旬の新鮮な生の食材は、犬猫たちに良質な栄養と水分を供給してくれます。

少量で栄養価の高い野菜をご紹介しました。

ただし

「自分の体に良いものは犬猫にも良い」
という誤解をしてはいないでしょうか。

犬猫に野菜を食べさせた方が良いと勘違いしている方が多いです。

野菜全般は犬猫にとってはサプリメント程度の食材です。

食べさせすぎには注意してください。

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